耳鼻咽喉科
対象となる疾患
- 外耳・中耳:中耳炎・耳垢栓塞・外耳異物
- 内耳 :めまい・突発性難聴・補聴器指導
- 鼻 :慢性鼻炎・慢性副鼻腔炎(蓄のう症)・鼻アレルギー
- 咽喉 :炎症・腫瘍
- 口腔 :味覚障害・顔面神経麻痺・三叉神経痛
使用する機器
- 耳鼻科用内視鏡:極細の電子スコープを用いて鼻・咽・耳の診断を迅速かつ安全に進めます。
- 聴力検査 :防音室内での精密な聴力検査が可能です。
- 赤外線CCDフレンツェル眼鏡:めまいの際の眼振の有無を正確に評価します。
- ネブライザー :急性副鼻腔炎や症状の強いアレルギー性鼻炎に対する鼻処置は薬のみでは得られない効果があります。
睡眠時無呼吸について
「いびきをかく」
「昼間に無性に眠くなる」
「いくら寝てもねたりない」
こうした症状は睡眠時無呼吸症候群の表れかもしれません。睡眠不足のために高血圧になったり、疲れやすく生活の質を損なうことになります。さらに夜中に低酸素状態に陥るので、心臓疾患の危険因子となることも示唆されています。
まずは自宅で測定できる睡眠簡易検査で診断をつけます。軽症であれば口腔内にマウスピースを装着し改善をはかります。
重度の場合は、入院検査のできる病院と連携し、一泊二日のポリグラフ検査をした後CPAPを導入します。CPAPとは、鼻から陽圧の空気を入れることで、気道の閉塞を解消する装置です。
あなたの睡眠は健康でしょうか?
まず、こちらの質問票でスクリーニングをしてみましょう。
合計点が11点以上の人は、病的過眠領域とされています。
○11~15点の方は、受診をお勧めします。
◎16~24点の方は、速やかに受診しましょう。