呼吸器内科
「咳がおさまらない」「息切れがする」「タバコをやめたい」「肺がんが心配」といった悩みにお応えします。病気としては、ぜんそく・慢性閉塞性肺疾患(COPD)・気管支拡張症・間質性肺炎・結核・非結核性抗酸菌症・肺炎・気管支炎・睡眠時無呼吸症候群・ニコチン依存症といったものが対象となります。
受診される方の中でもっとも頻度の高いものが「咳」ですが、鑑別診断としては、感染症(結核・マイコプラズマ・百日咳・クラミジアなど)・アレルギー疾患(気管支ぜんそく・咳ぜんそく・アトピー咳漱など)・副鼻腔気管支症候群・上気道炎の遷延性炎症・COPD・食道胃逆流症・肺がんなどが挙げられます。
当院では血液検査によるアレルギー素因の検索や、X線撮影・喉頭ファイバー・スパイロメーターを用いた肺機能検査(肺活量・1秒率)などを行っています。必要に応じて、副鼻腔や胸部のCT検査を実施します。
基幹病院である東京大学附属病院呼吸器内科から、稲葉敦Dr.(大塚:金曜日)が勤務しています。また、成本治Dr.(大塚:土曜日午前)は呼吸器臨床のナショナルセンターでもある国立病院機構東京病院の呼吸器内科医長でもあります。