小児予防接種

小児予防接種

定期接種(無料)

各自治体より発行される帳票をお持ちください(23区共用可能です)。
接種票の取り寄せにつきましては、お住いの役所までそれぞれお問い合わせください。
 

  • Hibワクチン(インフルエンザ菌b型ワクチン/アクトヒブ(r))
    小児の髄膜炎を予防できる画期的なワクチンで平成20年12月より日本で接種可能となりました。5歳以下のこどもが対象で、一部費用負担が受けられます。
     ・生後2か月~7か月未満: 接種開始する場合は、3回+追加接種1回の計4回
     ・生後7ヶ月~1歳未満 : 接種開始する場合は、2回+追加接種1回の計3回
     ・1歳~        : 1回のみ
    欧米ではDPT三種混合ワクチンと同時に接種することが勧められています。
  • 小児用肺炎球菌ワクチン(13価)(プレベナー(r))
    髄膜炎や肺炎・中耳炎を予防するワクチンで平成22年3月より接種可能となりました。2か月から9歳までのこどもが対象です。
    DPT・Hibと一緒に3種類の同時接種も行っています。
  • B型肝炎ウイルスワクチン
    ご家族に感染者がおられる方、医療従事者など血液に触れる可能性のある方には必須のワクチンです。欧米では乳児期に全員接種することが標準となっています。(C型肝炎のワクチンはまだありません)
    豊島区民は全額助成となります。合計3回。
  • 四種混合
    (DPT-IPV:ジフテリア・百日咳・破傷風・不活化ポリオ)合計4回。
  • BCGワクチン
    生後5か月頃~1歳になるまで。
  • MRワクチン(麻疹=はしか、風疹=三日ばしか)
    1歳時、小学校入学時の合計2回。
  • 水痘ワクチン
    平成26年10月より定期接種化。1歳以降合計2回。
  • 日本脳炎ワクチン
    3歳~13歳までに合計4回。
  • 子宮頚がんワクチン
    定期接種として中学生を対象に公費負担となっています。 ただし、現在は積極的な接種勧奨の差し控えという「中途半端」な状況になっています。
    (参考)厚生労働省「子宮頸がん予防ワクチンQ&A」
    https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/qa_shikyukeigan_vaccine.html
    「積極的な勧奨の差し控えについて」はQ24、Q25、Q26となります。

 

任意接種(有料)

自己負担ですが、医学的には接種が強く勧められます。

  • ムンプス(おたふく)ワクチン
    6,000円(税別)
  • ロタウイルスワクチン
    ロタテック 9,000円/回(税別)×3回
    ロタリックス 15,000円/回(税別)×2回
  • 子宮頚がんワクチン
    中学生以外は自己負担。18,000円/回(税別)

 

関連トピックス

(大塚)15歳以下の予防接種は保護者の同伴が必要です