金属パッチテスト

金属パッチテストについて

アクセサリーの金属に触れるとかぶれてしまう方は、金属アレルギーの可能性があります。
歯に詰めた金属が原因となる場合、口腔内の粘膜疾患のみならず、手足の発疹を伴う
掌蹠膿庖症(しょうせきのうほうしょう)になることがあります。

当院は医科歯科併設のクリニックですので、保険診療で検査を受けて頂くことができます。
検査する金属は16種類で、歯科材料に頻用されるものはほとんど網羅しています。

Au(金) / Pt(白金:プラチナ) / Ag(銀) / Cu(銅)
Pd(パラジウム) / Ni(ニッケル) / Mn(マンガン)
Fe(鉄) / In(インジウム) / Il(イリジウム)
Al(アルミニウム) / Cr(クロム) / Co(コバルト)
Zn(亜鉛) / Sn(スズ)/Hg(水銀)
金属パッチテスト画像
(インプラントや整形外科で用いられるTi(チタン)はイオンにならないため、通常は実施しませんが、ご心配な方はご相談ください)

検査の流れ

・ 1日目 パッチ貼付(48時間・入浴禁止・発汗運動禁止)
・ 3日目 パッチ除去。判定。
・ 4日目 判定
・ 8日目 判定 →総合判定

合計4回の通院で、開始曜日は月・水ですが、判定日が祝日・休診日の場合変更になります。入浴、発汗を伴う運動は48時間後の判定が終了するまでは控えて頂きます。

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
金属パッチテスト


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