花粉症に関するQ&Aをご紹介します。
原因は?
スギ、カモガヤ、ブタクサなどの花粉です。
花粉症の原因となる植物はさまざまですが、その代表的なものはスギです。
スギ花粉症は日本独特のもので、近年とみに増えています。
スギ以外の原因となる花粉には、カモガヤなどのイネ科の雑草、ブタクサ、ヨモギといった
キク科の雑草などがあり、いまでは40種類に近い植物による花粉症が知られています。
症状は?
主に目と鼻。毎年決まった季節にあらわれます。
- 目の症状(アレルギー性結膜炎の症状)
最も多く見られる症状は目のかゆみ。この他にも充血、涙が出る、目やにが出る、目がごろごろするといった症状があらわれます。 - 鼻の症状(アレルギー性鼻炎の症状)
くしゃみ、鼻水、鼻づまりが花粉症による鼻の3大症状です。これらは目の症状と同時に起こるケースが少なくありません。
時期は?
飛散時期を知り、早め早めの対策が大切です。
花粉の飛散時期は、原因となる植物の開花期によって異なります。スギであれば、一般に2月の上旬から4月にかけて。カモガヤなどのイネ科の植物はおもに初夏のころ。ブタクサなどは夏の終わりから秋にかけて開花し、花粉をとばします。こうした原因植物の花粉の飛散時期を知っておくことは、早めの予防対策を講じる上で大いに役立ちます。
こちらに原因植物の一覧を掲載してありますので、どうぞ参考にしてください。
対策は?
花粉との接触を断つことが基本です。
より詳しいことは、こちらのページをご覧ください。
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期間: 2月上旬~4月下旬(東京で、スギ花粉の飛散が報告された時点から開始)
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