口臭

口臭

まずは口臭を測定しよう!

口臭は非常にデリケートな問題です。

「口臭が気になるけれど、どうすれば良いかわからない」

「本当に口臭があるのか確かめたい」

こうしたお悩みを解消するために、口臭測定器「オーラルクロマ」を使用して、客観的に調べてみましょう。

詳しくは、こちら

1.口臭とは

日本人の8割が「口臭」を気にしていますが、歯科を受診する人は1割未満です(*)。口臭には様々な原因がありますが、大半は口腔内のケアや治療で改善が望めます。一方、口臭がないのに気になってしまう「自臭症」の方が3割程度いるとされ、また耳鼻科や内科疾患でおきることもあります。診断や治療は医科・歯科にまたがっています。それぞれの分野が連携して正しく診断を進める必要があります。

日本歯科医師会による1万人調査2016

  1. 生理的な範囲の口臭:日常のケアで対応します
  2. 歯科口腔疾患が原因の口臭:歯科診療で対応します
  3. 内科・耳鼻咽喉科の疾患が原因の口臭:内科・耳鼻咽喉科の診療で対応します
  4. 精神科疾患に分類されるもの:「自臭症」・「自己臭恐怖症」など総合診療で対応します

①生理的口臭(健康な状態でも発生)

口腔ケアやストレスマネジメント

  • 起床時:睡眠時の唾液減少や口呼吸による口腔内の乾燥が原因
  • 緊張時:アドレナリンが出ると唾液分泌が低下
  • 空腹時:ハンガーブレスと呼ばれ、唾液分泌低下が原因
  • 飲食/嗜好品摂取時:ニンニク・ネギ・たばこなど

②歯科口腔疾患関連の口臭

歯科で対応

歯ブラシ・歯科治療・クリーニングで改善出来ます。

③内科・耳鼻科疾患が原因の口臭

医科との連携で対応

  • 副鼻腔炎(蓄膿症)
  • 扁桃炎
  • 肝臓病・腎臓病・糖尿病:口臭症のうち1%以下の頻度

④自臭症・自己臭恐怖症(客観的には口臭はないが口臭に対する不安が強い)

総合診療と連携して対応

  • 口臭測定器で口臭の有無を確認
  • ①~③が原因ではないことを診断(除外診断)
  • 歯科や医科(総合診療)での説明・カウンセリング
  • 必要に応じて心療内科・精神科のご紹介

2.口臭を予防するためには

  • 適切な診断
    口臭測定器を用いた検査で客観的なデータをとり、原因を特定することが大事です。
  • 適切な口腔ケア
    歯科医師、歯科衛生士から適切な口腔ケアの方法を聞き、歯垢や歯石をしっかりと取り除くようにします。
  • 舌ブラシ
    舌ブラシを用いて舌の表面の舌苔を取り除きます。口臭予防はもちろん、感染症予防や正常な味覚を保つことにも繋がります。一方、誤った磨き方をすると舌を傷つけてしまいます。1日1回、舌ブラシを舌の表面に優しく当て、舌の奥から手前に向かって軽い力で磨いて下さい。
  • 定期的な歯科検診
    歯科検診を定期的に受けることで、歯周病・むし歯・修復物の異常・舌の状態・プラークコントロールなどの口腔内の問題を早期に発見することができます。スケーリングやPMTCなどのクリーニングを受けることで、良い口腔環境を長持ちさせることができます。
  • 水分補給
    口の中が乾燥し続けることがないように、こまめに水分を取りましょう。
  • 健康的な生活習慣を送る
    食生活の改善、水分補給、十分に睡眠をとったり、運動の習慣を身に着けることで口臭予防を心がけましょう。