- シニア世代(65歳~)
- 年齢別お悩み 他世代
日本が超高齢化社会を迎えるにあたり、高齢者の皆さんの社会活動への参加や、充実した生活を送ることが重要な課題とされております。
患者さん側の視点で健康をみると「日常生活を満足して送る」「働くことができる」「食事がおいしい」と、様々なとらえ方ができます。私たちは、シニア世代の皆さんが健康で豊かな生活を送るためのサポートに最善を尽くしております。

歯の病気が進行したり歯を失うことで、食事ができない・噛めないといった理由で食事に対する意欲が失われたり、偏った食事をとるようになってしまいます。
栄養バランスの偏りは生活の質を低下させてしまいます。また、「食」という人間が本来持っている最大の楽しみを失うことになります。
歯が丈夫だと口元を気にすることなく、会話を楽しんだり大笑いすることもできます。「きれいな歯ですね」と言われることは大きな自信と喜びをもたらします。
歯は抜かないことが大事です。一方、グラグラして噛めない歯や感染して体に害をもたらす歯を残しておくこともデメリットをもたらします。歯を残すか、抜いて「補綴」を行うかは、メリットとデメリットを十分に検討し、納得した上で治療を進めます。
高齢だから入れ歯でよいとあきらめる必要はありません。内科と協力して全身管理をしながら、安全なインプラント治療を行います。一方、インプラント治療に拘ることなく、リスクやご希望に応じて使い心地の良い義歯やブリッジも作成して参ります。
高齢になると唾液の分泌量が減るため、口臭が生じます。服薬している薬で口腔乾燥が増悪することもあります。口臭を気にせず、会話や社交を続けられるように、専門的なアドバイスや処置をうけましょう。
長年歯並びが気になっていたけど、もうあきらめているという方が多くおられます。
歯は何歳になっても動かすことができます。慎重な診査を経ることで、多くの場合予想を超えたきれいな歯並びを手に入れることができます。歯の持ちをよくするためにも、口臭を減らすためにも、そして何より自信をもって口を開けることができるようになるために、成人の矯正を検討しましょう。

もの忘れが気になる方も多くおられますが、病的ではない健忘で悩むのはもったいないことです。心配があれば遠慮なくご相談ください。現状、アルツハイマー型認知症を治すことは出来ません。早期に正しく診断し、進行を遅らせることが重要です。近年はいかに今まで通りの日常生活を維持できるかに重きが置かれるようになっています。一人ひとりの暮らしや周囲の介護力等を勘案して、最適なご提案・ご助言をして参りたいと思います。
高血圧、糖尿病、心臓病などの慢性疾患は、動脈硬化を進行させ、認知機能の低下を助長します。総合診療科、生活習慣病外来で定期的な診療を受けましょう。
骨粗鬆症や筋肉の減少によりフレイルと呼ばれる状態が進むと、生活の質が低下してしまいます。転倒・骨折により入院機会が生じることで、さらに筋肉量が減ってしまいます。好むと好まざるとにかかわらず平均年齢は80代となり、100歳まで生きる準備をする必要があります。フレイル予防のために、50~60代からのトレーニングが必要です。

難聴のまま放置すると、コミュニケーションを図ることが面倒になり、外出の機会も減ってしまいます。加齢による難聴は徐々に進むため、補聴器を作る機会を逸してしまう方が少なくありません。難聴と認知症の関係も示唆されており、早期に診断して補聴器の適応を検討しましょう。大塚には専門医がおり、丁寧な対応で多くの方の補聴器装用をサポートしています。
自治体により高齢者の健診が用意されています。お住まいの地域によって実施期間が異なりますので、下記の自治体のホームページをよくお読みの上ご利用ください。

高齢者は免疫力が低下し、肺炎や帯状疱疹などにかかりやすくなります。感染すると抗生物質や抗ウイルス薬を使わねばならず、ご高齢の方はその薬の影響で腎臓や肝臓を傷めてしまう場合があります。入院すれば筋力低下も免れません。ワクチンはこれらのリスクから体を護る大きな武器です。近年、成人用の各種ワクチンが増えてきました。ワクチンで予防できる感染症は事前に接種をしておきましょう。
コロナとインフルエンザは流行シーズンに先駆けて、年に1本ずつ接種する時代になりました。10月から2月が定期接種(助成あり)の期間ですので、接種をお勧めします。
お住まいの地域によっては接種費用の助成がございます。助成金の手続きは市区町村ごとに申請方法が異なりますので、自治体のホームページの内容をよくお読みの上ご利用ください。
通院が困難な方には在宅医療を実施しています。24時間対応の医療機関や訪問看護ステーションと連携することで、安心して自宅で療養を継続できます。内科・耳鼻咽喉科・歯科・小児科・難病など、幅広い実績があります。
ビデオ通話によるオンライン診療も活用しています。
