小児科で可能な検査

血液検査

一般的な血液検査については外部の検査機関に依頼し、後日結果をお伝えいたします。血液によるアレルギー検査も承ります。アレルギー検査は結果がでるまで1週間かかります。

尿迅速検査

試験紙による尿検査で、数分で尿検査の結果がでます。主に尿たんぱく・尿糖・尿潜血をみることができ、膀胱炎・糖尿病・腎臓病などの検査に利用します。

学校検尿での検尿異常にも対応いたします。

生理中の場合は正確な検査結果が出ないことがありますので医師にお伝え下さい。

レントゲン検査

主に肺やお腹の状況をみることができます。大きな病院で検討されるCTやMRI検査と違い、放射線の被曝は少なく、鎮静も必要ないため、子どもの負担は少ない検査です。

また、心臓の大きさや形をみることができます。心臓に病気がある場合や負担がある場合は心臓の拡大や、形に異常が出ることがあります。

心電図

心電図とは心臓内の電気の流れを視覚的に表示する検査で、心臓の造りや働きの異常を知る手がかりとなります。不整脈の診断、心臓の負荷の確認、心臓の異常のスクリーニングに使用します。

必要があれば小児でもホルター心電図による検査を行います。普通の心電図では記録時間が短く、たまにしか症状が現れない状態では異常波形を記録することができません。日常生活の中で24時間記録することにより、不整脈や心電図異常が、いつどれだけの頻度で起こっているかなどを把握することができます。また、心電図変化と自覚症状や行動との関連についても調べることができます。

心臓の筋肉は、微量な電流によって収縮し、ポンプとして効率よく機能しています。心電図はこの電流をグラフにして、心臓の動きに異常がないかを調べる検査です。

検査は1~2分程度ですみ、痛みはありません。

検査中は動いてしまうと正確な波形が得られないので、横になり安静にしていただく必要があります。

外来迅速抗原検査

■インフルエンザ

鼻に綿棒を入れて鼻水を採取する検査です。A型・B型の判定も可能です。
1回の検査で新型コロナウイルスを同時に調べることも可能です。
ウイルス量が少なかったり、感染してから12〜24時間経過しないと本当は感染している にもかかわらず陰性とでてしまうことがあります(医学的は偽陰性といいます)。

■新型コロナウイルス

鼻に綿棒を入れて鼻水を採取し、新型コロナウイルス感染を調べる抗原検査です。
およそ10~20分ほどで検査結果がわかります。
ウイルス量が少ないと偽陰性の判定が出ることもあるので、症状が出てから12~24時間経ってからの検査を推奨しています。

■RSウイルス(1歳まで)

鼻に綿棒を入れて鼻水を採取し、RSウイルス感染の有無を調べる検査です。
RSウイルスの検査は1歳未満までが保険適用となっており、1歳以上になるとかぜの症状と変わらないため検査することはほとんどありません。
よって、園から検査を指示されて来院されても、ご希望に添えない場合があることをご承知おき下さい。

■アデノウイルス

のどの奥を綿棒でこする検査です。
10分ほどで検査結果がわかります。

■溶連菌

のどの奥を綿棒でこする検査です。
10分ほどで検査結果がわかります。

■ヒトメタニューモウイルス

専用の綿棒で、鼻の奥から鼻水採取して検査します。
約10分程度で検査結果がわかります。
6歳未満の方が保険適用で検査可能です。

新生児聴力検査

新生児聴覚検査は、耳の聞こえ(聴覚)の障害を早い時期に発見するために、出生後間もない時期に実施する検査です。検査では、眠っている赤ちゃんに小さな音を聞かせて、その刺激への反応をコンピュータで解析・判定します。

助成を受けるためには、「新生児聴覚検査受診票」が必要です。この受診票は、生後1か月頃までにご利用ください。(有効期限:生後50日に達する日まで)